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青天井の電力使用量に、オーバー分は蓄電池から放電する
エコにも効果てきめんなピークカット蓄電システム

装置
機械製造
省エネ

当初の課題

昨今の基本料金値上がりに頭を抱えている工場は多く、ベアリング製造などで高い技術を持つH社も、使用電力が契約電力をオーバーしてしまうことに悩んでいました。問題は地方電力会社と対策協議を行うほど大きくなっていましたが、有効な解決策を見つけることはできず、そんな中で使用電力対策のご相談をいただきました。

ポイント

  1. 契約電力をオーバーしてしまうことによる、電力使用料金の増加
  2. 増えた使用料は、地方電力会社と対策協議が必要なほどに

提案内容

蓄電池によるピークカット蓄電システム

▲安川オートメーション・ドライブ株式会社 【YS-I-ENECOS-P】
  • ◆ 電力使用のピーク時に蓄電池が放電、一定以上の超過分をまかなう
    1日の中での電力使用ピーク時に、蓄電池から放電。
    超過分をまかない、電力使用量を契約電力内に収めることが可能に。
  • ◆ システム利用により、年間で数百万円分の節電が可能
    電力使用量をある一定以下に収めることができるようになるため、契約電力オーバーを防止でき、結果として節電にも繋がります。
  • ◆ グリーン投資減税ほか、設備導入の特別償却など各種制度が利用可能
  • ◆ 自立運転にて特定負荷へ防災電力を供給
  • ◆ IoTに対応(遠隔監視システム)

導入効果

▲ 電力削減効果のシュミレーション提示

蓄電システム導入により、最大時には1291KWになっていた電力使用量をピークカット、1,200KWまで抑えることができるようになりました。その結果、年間の電力基本料金は2,400万円から2,200万円と、年間200万円分の節電が実現。施工と設備導入にあたっては、地方電力会社ならびに消防署との事前協議や、蓄電池の設置に必要なスペースの確保も同時進行で対応いたしました。

ポイント

  1. 最大電力使用量は1,291kWから1,200kWへ
  2. 年間およそ200万円分の節電を実現

伊東商会が提案できるソリューション

今回導入されたピークカット蓄電システムは、特性上、工場以外にも空調設備を多く使う多目的施設など、一時的に電力使用量が大きくなる施設で、本案件と同様の節電効果が見込めます。他にも、発電したエネルギーを一時的に蓄電するシステムも構築可能であり、太陽光エネルギーなど再生エネルギーの有効活用にも効果的です。

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