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省エネ法改正!?2015年から現行のモータが使えない・・・ 機械メーカーC社 従業員数:300名

解決

解決のポイント

  • 数年前から規制が始まっていた海外での実績をもとに的確なサポート

  • マルチベンダだからこそ、各メーカーの動向や製品情報を把握

  • IE3のインダクションモータ採用の注意点をアドバイス

海外での実績や、各メーカーの動向を把握しているからできるサポート!

過去にモータ関連で取り引きのあった伊東商会の担当者に問い合わせてみたところ、「海外での実績がありますので、サポート可能です」と提案され、詳しく話しを聞くことに。

「日本では2015年4月以降、IE3のインダクションモータの採用が義務付けられますが、アメリカやヨーロッパ、中国やブラジルでは数年前からIE3またはIE2の規制が始まっています。弊社では、2008年から海外向けにサポートをしてきているので、さまざまな製品情報だけでなく、ノウハウも保有しています」(伊東商会担当者)

伊東商会はマルチベンダなので、複数メーカーのIE3基準を満たしたインダクションモータの対応状況や製品ラインアップを把握しています。そのため、C社の要望に合ったインダクションモータの選定が可能とのことでした。

IE3のインダクションモータ採用時の注意点を把握し、最適な選定を実現!

製品スペックや価格がわかれば、最適なインダクションモータを選定できると考えていたK氏ですが、伊東商会担当者より、採用時の注意点がいくつかあることを説明されます。

「IE3のモータを採用すると、現行機と異なる点がいくつかありますので、スペックだけで判断すると失敗してしまう可能性がありますよ」(伊東商会担当者)

注意しなければいけないポイントで代表的なものは下記の通りです。

1. モータサイズが現行機より大きくなる場合がある 2. モータの定格回転速度が高くなる傾向にある 3. 始動電流が大きくなる傾向にある 4. モータ発生トルクが大きくなる傾向にある 5. 低始動電流使用のモータを製作できない 6. 運転時の速度変動による発熱が大きくなる傾向にある

モータサイズが大きくなることにより、据付時の周囲機器との干渉も気にしなければいけませんし、回転速度が高くなることにより、場合によっては電力消費が増加してしまうケースも想定できます。始動電流が大きくなることにより、ブレーカなどの変更が必要になる場合もあります。

注意点が多いことをよく理解したK氏は、自力でモータ選定するのはリスクが高いと判断し、伊東商会に全面的にサポートしてもらうことを決意。開発製品の情報を具体的に開示することで、どのインダクションモータ採用がベストかを一緒に選定してもらうことができました。

「モータ選定から1ヶ月たちましたが、新製品のリリースは順調に進んでいます。伊東商会さんの海外での実績や、各メーカーの製品を把握をしていなければ、ここまでスムーズかつ低コストで準備を進めることはできませんでした。今後もモータ選定の際は伊東商会さんと協力しながら進めていきたいと思います」(K氏)

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