Automation Studio™ とはAutomation Studio™ は、回路設計エンジニアのための
油圧・電気・空圧回路設計シミュレーションソフトです
Automation Studio™ は、油圧・電気・空圧に特化した「回路設計シミュレーションソフト」です。
そのシミュレーション機能によって開発・設計や試作、他部門との連携、技術継承、保守・サービスなどのさまざまな課題を解決できるため、建設機械、農業・林業機械をはじめ、航空宇宙、防衛、エネルギー、鉱業機械といった多様な業界で採用されています。
お客様からよくお聞きする
開発設計におけるお悩みを
Automation Studio™ なら
解決できます
自分の設計が妥当かどうか自信がない…経験則ではなく、理論的に妥当性を検証したい
- ソフト内で数式が確認できるため、設計の妥当性を理論的に確認しながら進められます。
ベテラン技術者の引退、若手育成…時間は待ってくれないが技術継承、育成するにも膨大な時間がかかる
- 回路の中の流体の動きやコンポーネントの動きが視覚的に分かりやすいので、効率的・効果的に回路設計技術者を育成できます。
設計・試作・検証に時間・コストがかかるため中々新しい開発設計に手を出せないなぁ…
- メーカーの製品仕様が反映されたコンポーネントを使ってシミュレーションでき、実機評価と同じようにデータ測定ができるため、工数削減、費用削減に繋がります。
仕様変更の情報が他部門から伝わっていなく設計の手戻りが発生！ の、納期が…
- 油圧・空圧・電気共通で使用できるソフトとなっているため、情報の共有、作業の連携がしやすいです。
試作機に不具合が見つかったが原因が特定できず立ち往生…
- シミュレーションにトラブルシューティング機能があるため、どこに問題があるのか特定しやすくなり、問題の早期発見・解決に役立ちます。
量産品のトラブルを解決するために設計変更が必要だが、設計変更の影響が正確に分からない…
- FMECA機能を使うことで、故障モードとその影響について詳細な分析ができます。
動画でわかる！
Automation Studio™
導入実績
Automation Studio™ は、
多くの現場で利用されています
- 油圧・空圧機器メーカー様
- 建設機械メーカー様
- 農業機械メーカー様
- 鉱山機械メーカー様
- 特殊車両メーカー様
- 運搬車両メーカー様
Automation Studio™ は多種多様な業種のユーザー様にご利用いただいております。
選りすぐりの導入事例をダウンロードいただけます。
Automation Studio™ の
主な機能
部品表とレポート作成
作成した回路図やバーチャル測定器で測定したデータ、シミュレーション動画等をExcelやPower pointに容易に貼付けができ、効率的なレポート作成ができます。
また、回路内のコンポーネントのパーツナンバー、価格等のデータを設計図面作成時に割当てて、自動的に部品表を作成できます。その部品表をもとに、見積書、注文書等を作成可能なため、生産部門や購買部門、販売部門への展開も容易になります。
利用シーン
- 開発・設計
- 他部門間連携
メーカーカタログマネージャー
60社を超える豊富な製品カタログを活用できます。主要メーカーのコンポーネントやモデルには製品仕様がシミュレーションパラメーターとして反映済みで、シミュレーションのセットアップ工数を大幅に短縮できます。
利用シーン
- 開発・設計
- 他部門間連携
- 試作
豊富なライブラリ
ISOをはじめDIN、JIC、IEC、NEMAといった国際標準に準拠した回路図記号、シミュレーション回路が用意されています。また、各コンポーネントは機能別にグループ化されており、ライブラリ内の検索機能を使用して自分が使いたい記号を素早く探し出すことが可能です。よく使うコンポーネントや設定したパラメータを保存しておくことも可能です。
利用シーン
- 開発・設計
- 他部門間連携
- 試作
設定ツール
回路図記号やシミュレーションモデルをカスタマイズできます。バルブ、アクチュエータ、ポンプ、タンク、ギアボックス等の設定の他、任意の流体の設定が自由自在です。
利用シーン
- 開発・設計
- 他部門間連携
バーチャル測定
オシロスコープ、マルチメーター、油圧テスター、圧力ゲージ、温度計などの計測機一式が揃っているため、シミュレーション中回路内の任意の場所で、圧力、流量、温度、電流、電圧などの変数を観察することが可能です｡
利用シーン
- 技術継承・若手育成
マニホールドブロック設計
マニホールドブロック回路図作成・各種設定の完了後、最大100パターンのマニホールドブロックソリューションを自動的に生成し、最適な提案を行ってくれます。
利用シーン
- 開発・設計
- 量産品トラブル
マルチテクノロジー
油圧回路や電気回路、外部装置との結合ができ、多数のテクノロジーを融合し、完全なシステム設計が可能です。
利用シーン
- 開発・設計
- 試作
- 他部門間連携
システム挙動解析
シミュレーション中、様々な変数をモニターすることができます。シミュレーション結果を分析し、そのデータを他のアプリケーションにエクスポートすることも可能。上記の図では、シリンダの入口側圧力と出口側圧力の経時変化をプロットしています。
利用シーン
- 開発・設計
- 量産品トラブル
トラブルシューティングおよびFMECA
コンポーネントに任意の故障を発生させ、その影響を分析してトラブルシューティングに役立てることができます。
また、FMECAモジュールは、IEC 60812に基づいてシステムの故障とその影響を素早く分析することができ、システムの信頼性確保とトラブルシューティング工数の大幅削減に貢献します。
利用シーン
- 開発・設計
- 試作
- 量産品トラブル
教育
録画、録音機能があり、トレーニング用資料の作成、技術サポート資料の作成に役立ちます。
シミュレーション時に、コンポーネント断面アニメーションを表示することもでき、効果的なトレーニング用資料の作成が可能です。
利用シーン
- 技術継承・若手育成
API機能で他ソフトと連携
APIを介してサードパーティのソフトウェアやハードウェアと連携できるため、MILSやHILS環境を作成してシミュレーションすることができます。
利用シーン
- 開発・設計
- 試作
PLC、ラダー、SFC
PLCを制御するプログラムはラダー図やSFCを使用できます。
ドラッグ＆ドロップで素早く作成することができ、油圧回路や空圧回路とも簡単に連携ができます。三菱電機やシーメンスのPLCを再現したカタログデータを使ってシミュレーションすることもできます。
利用シーン
- 開発・設計
- 他部門連携
- 試作
8社の導入事例をご紹介！
皆様の課題解決にお役立てください
お客様の声
- 今まで実機でしかできなかったことが事前にできるようになる。
- 事前に不具合を見つけることができる。
- 実機の検証では見切れなかった部分を見ることができる。
AutomationStudio™はこういったシミュレーションが簡単に出来るので、データの取り直し減少、不具合検証の効率化に繋がり設計工数削減を達成できるソフトだと思います。
また、AutomationStudio™はもともとやりたかった油圧のシミュレーションに関する機能は十分備わっています。一方、他の機能は「高度過ぎない」ため、価格もお手頃でした。
さらに、AutomationStudio™は日本語で使えるのでわかりやすく、感覚的な操作が出来るので簡単に操作できます。また、以前私たちが使用していたソフトとインターフェースが似ているので使いやすいです。
今は、AutomationStudio™を導入して６ヵ月経ち、シミュレーション精度の検証をしている段階です。設計開発のメンバーがそれぞれテーマや課題を持って検証を行っています。実機やこれまでの計算方法との整合性や精度を確認したり、これまで実機では見えなかった部分をシミュレーションでどの程度確認できるか検証しています。実は、現段階では検証に時間を使っているため、一時的に業務時間が延びているのですが…。検証を重ねることで期待していた成果に繋がり、工数削減が実現できそうな感触があります！
導入・運用までの流れ
万全なサポート体制を
用意していますので
ご安心ください！
- お問い合わせ
- まずはお問い合わせください。
担当者よりご連絡いたします。
- ヒアリング・デモ
- お客様の課題やご要望について
詳細を伺います。
- ご提案書・お見積書の提示
- ご契約
- 操作講習会
- ご購入後無料で操作講習会を
ご提供いたします。
よく質問いただく内容を
ご紹介します
- シミュレーション可能なコンポーネント数に制限はありますか？
- プロフェッショナル版は、シミュレーション可能なコンポーネント数に制限はありません。
- リンク機構などの機構解析はできますか？
- メカニズムマネジャーで機構解析ができます。
- 方向制御弁、シリンダー、ポンプなどのコンポーネントのパラメータ設定は可能ですか？
- 各コンポーネントについて、下記のようなパラメータ設定が可能です。
・シリンダー：ピストン径、ストローク、外部荷重など
・方向制御弁：スプールストローク、流量特性、圧力損失など
・ポンプ：容量、回転数、効率曲線など
- 他のCADデータとの互換性はありますか？
- dxf、step、igesなどに対応しています。
- 実機と接続してシミュレーション可能ですか？ 他のソフトウェアとの連携は可能ですか？
- CAN通信、OPCのオプションを使用して実機と接続可能です。また、APIを使用してSimulinkやMatlabなどの外部ソフトウェアとの連携も可能です。
- 油圧回路と、電気回路やラダー回路との連携は可能ですか？
- 可能です。油圧、空気圧、電気、ラダー制御などを組み合わせたシステム全体を設計、シミュレーションすることができます。
- シミュレーションを録画したい場合は？
- 録画、録音機能があり、テストレポートの作成やトレーニング用プレゼン資料の作成、技術サポートなどの際に非常に便利な機能となっています。