ITOビジネス拡大への道
社内内部統括のための新システム導入
~ProActiveの活用~

今回のレポートでお伝えするのは、9月21日に帝国ホテルにて開催された「ProActive User Conference 2018」について。同イベントでは、3社によるProActiveの事例を発表する機会が設けられ、そのうちの1社として伊東商会としての会社での新しい取り組み・ProActive導入事例を弊社社員から、発表させていただきました。

ProActiveを導入する前、伊東商会では2重・3重するシステムへの重複入力の発生や、効率が良くない業務体制がある環境、経営報告資料などを作る際のデータを容易に取り出せない状態にありました。

また、業務フロー・業務ナレッジが統一されておらず、業務が属人化していたり、個人によりばらつきがあったのも課題のひとつでした。

今後、ビジネスを拡大し、新しいことにどんどん挑戦しよう!お客様のニーズにあわせスピーディーな対応をしていこう!というITOの方針でまず、はじめに整えなければいけなかったのが、社内内部統括の強化・IT活用による業務の効率化・見える化がある環境を作ることでした。

このような環境を整えることは長期経営目標の実現にあたりとても重要であり、そんな背景を基に2017年度にSCSK株式会社のProActiveを基幹システムとして導入いたしました。

ProActiveを導入後は重複入力の削除により、入力ミスの軽減と事務作業にかかっていた時間を大幅に削減することができました。また、データ活用では経営への報告資料の作成時間を短縮できました。

その他にも、IT活用面として周辺システムとの連携が実現できたことで、一貫して状況を把握することができるようになりデータ分析による状況把握とタイムリーに対策を立てられる環境を整えることができました。

このように、会社の内部から仕組みを変えていくことは物を売ることだけでなくお客様への付加価値を提供できるひとつのきっかけにつながります。より良い組織にしていくことにより、サービスの質を向上させ、お客様のニーズにタイムリーに対応できるようになること、それが私たちの目指す姿です。

ProActive HP:http://proactive.jp/feature/

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